美しき道場 見たことはないが懐かしい我がふるさとのような道場、水戸武徳殿 実際には見たことがないが、なぜか目をつぶると思い浮かぶ古い道場がある。茨城県水戸市にあった水戸武徳殿である。正式には大日本武徳会茨城支部武徳殿、だろうか。昭和4年に落成し、昭和20年の水戸空襲で灰燼に帰した。わずか16年しか存在しなかった建... 2022.12.13 美しき道場
観の目見の目 剣道のジェンダーギャップ指数は高い? 低い? 女性八段は今後生まれる? 女性剣士も「女子◯段」は望んでいない? 2021年から22年にかけて、『剣道の未来』の共著者の一人である、坂上康博教授(一橋大学)が主宰する「のびのび剣道学校」に参加させていただいた。コロナ前までは年に1回集まって講習や実技を行っていたが... 2022.02.23 観の目見の目
観の目見の目 空手のパワハラ告発。竹刀の使い方に剣道界は抗議すべき 空手の東京オリンピック代表に内定している植草歩選手から、全日本空手道連盟強化委員長の香川政夫氏によるパワハラの告発があった。 パワハラかどうかについての論評は避けるが、剣道に関わる者として見逃してはいけない事実があった。植草選手が竹刀で顔... 2021.03.31 観の目見の目
出版物 単行本『剣道の未来 人口増加と新たな飛躍のための提案』を刊行しました 左文右武堂の第一弾出版物として『剣道の未来 人口増加と新たな飛躍のための提案』を刊行しました。 平成に入ってから30年あまり、青少年の剣道人口は減り続けています。先人が連綿と伝えてきた剣道がより多くの人に愛され、50年後、100年後まで伝わ... 2021.03.06 出版物
観の目見の目 剣道はもっと形を大切にすべきではないだろうか。 剣道は日本の伝統文化だと、剣道に関わる人のほとんどは考えているだろう。その伝統文化たるゆえんの一つは「形」があることだ。それも多くの人が認めるところであろう。武道に限らず、日本において文化を伝承する手段として「形(型)」は中心的な役割を果た... 2021.02.14 観の目見の目